推しが尊いので今日も生きてる

推しへの感情がゴチャゴチャになった時に整理するブログ

DREAMIN'BLOOD

※別サイトにて2020/06/07投稿

十五祭前夜祭として収録された松竹座での6人の関ジャニ∞の映像を見た。

残念ながら私は松竹座に行ったことがない。でも彼らにとって大切な場所であり、「はじまり」の場所であることは知っている。

2018年(前夜祭)の松竹座では13年振りに舞台に立ったのは、横山・村上・錦戸・安田・丸山・大倉の6人だった。

2004年(Excite!!)の松竹座で舞台に立っているのは8人であった。
みんなそれぞれ夢を持って、希望を持って、前だけを見据えた目をして舞台に立っていた。

時は経ってもその姿勢が変わらない関ジャニ∞はすごいと思う。
メインを張っていた3人が卒業しても昔と変わらない関ジャニ∞と新しい関ジャニ∞、両方の面を見せてくれる今の5人は私の夢と希望である。

DREAMIN'BLOODという曲は8人の関ジャニ∞が結成した時に出来た曲である。その歌詞の中にこんな言葉がある

「夢見ることをやめない僕らの中のDREAMIN'BLOOD
何度生まれ変わっても君とここに立とう
夢はめぐりつづける星座が駆けるように
さぁ行こう僕らには夢をかなえられる力がある」

当時10~20代前半だった少年たちは、30代半ば~後半の大人になった。2004年の映像を見ていて「どこで道が違ってしまったんだろう」と考えた。
しかしこの記事を書いてて思う。夢を見ることをやめないからこそ違う道を行ったんだなと。

最近レンジャー日記で大倉が言っていたことが脳裏に焼き付いている。
多くのファンが「永遠はないと知った」と口を揃えていったとき、普通なら「そんな気持ちにさせてごめん、でもこれからはがんばるから!」となるだろう。しかしそれは気休めにしかならないし、三度同じことが起きた時、さらに傷は深くなる。

大倉は「知りたくなかったけど、現実として知られたからこそ、どんなひとときでもかけがえのない愛おしい時間に変えていくことができるんじゃないかと思う」と答えたのだ。
大倉くんと高橋くんのラジオ番組で、そしてくらすますで、関ジャニ∞の中でいちばんファンと近くで接してきた彼だからこそいえる言葉だと思った。否定も肯定もしない。ただ、事実をいう。

関ジャニ∞の末っ子で、すばるくんの記者会見の時にダダをこねてた彼はどこにいったんだろう。頼もしくもあり、彼をここまで強くしなきゃいけない環境下であったことが少し寂しくも思えた。

だが、そうして違う道へ進んだ仲間たちはそれぞれ大倉同様強くなっていた。
このコロナ自粛期間で関ジャニ∞TV、生すばる、NO GOOD TVと形は違えどファンたちをたくさん励ましてくれた。
正直すばるくんや錦戸くんがここまで行動出来る人だと思っていなかった。
「みんながいないとだめでしょ?」と思っていた。

自ら発信することが苦手だったはずの2人を、ここまで強くしたのは紛れもなく己が持っている夢とあの時の決意なんだなと思うと胸が熱くなる。

がんばれ、関ジャニ∞
がんばれ、渋谷すばる
がんばれ、錦戸亮

彼らの夢を応援する先に、明るい未来が待っているといいなと思う。